後からなら何でも言えるのだが・・。
幸いにして自分は利回り6%台の不動産小口化商品には結構投資をしたが、7%の「みんなで大家さん」には手を出さなかった。
やっぱり、新しい町を作るとかバナナを栽培するとか、相当怪しかったよね。
悪い冗談だが、「みんなで大家さん」で評価できたのはコマーシャルの出来栄え。
どこの広告代理店のアイディアなのか知らないが、あのコマーシャルは多くの人の印象に残っているのでは。
印象に残っているということは放映回数も多かったということで、集めた金の多くは広告宣伝費に使われたのだろう。
実際には運用しておらず、出資者から集めた金を別の出資者への配当に充てる詐欺的手法をポンジ・スキームというそうだ。
「みんなで大家さん」が最初から詐欺を行うつもりだったのかは分からないが、少なくとも途中から自転車操業になったのは間違いない。
多くのお金が、スポンジに吸われてしまったということか??
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