以前のブログで、連系後11年目以降に発生する解体等積立金は、バランスシート上では資産に積みあがっていき、以下のような仕訳を120回(10年分)やると書いた。
現預金 235,945円 | 売上 222,592円
解体等積立金 8,906円 | 消費税 22,259円
ところが、やよいの青色申告オンラインでは「解体等積立金」という勘定科目はない。
一方、デフォルトで「預託金」という科目がある。
解体等積立金は電力会社に預けておくものなので、これを使っても間違いではないだろう。
でも、他の預託金があれば区別しておきたいし、なんか格好がつかない。
で、どうする?
やり方は簡単で、「設定メニュー」のなかの「科目の設定」で「解体等積立金」を新しく作ればよいだけ。
ただし、上位科目を間違えるとバランスシート上の表示場所が変になってしまうので注意が必要。
「解体等積立金」は、長期に積み立てられるものであるから固定資産。
また、ソフトウェアなどの無形固定資産でもなさそうだ。
結局、「投資その他の資産」のなかに新しく「解体等積立金」作ることにした。
再エネ投資を始めた当初、この「科目の設定」という機能を知らなくて、20年前払した土地賃借料を単なる「前払金」に仕訳をして、そのままにしてしまっている。
20年分の土地賃借料は、「長期前払費用」という科目を設定したほうが管理しやすかった。
仕訳し直した方がよいかもしれない。
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