ソーラーハッカーのyosshiです。
借入金のレバレッジ効果という言葉がある。レバレッジ効果とはテコの原理のこと。投資の世界で言えば「少ない資金で投資効果を上げ、さらに収益率を高める」ということだが、乱暴に言えば儲かる話は借金してでもやれということ。
例えば、2000万円の案件を全額自己資金でやって1年間で100万円の利益がでたら利回りは5%。同じ事業を自己資金100万円、借入金1900万円でやって利息38万円を差し引いても62万円の利益が出るから自己資金100万円に対しての利回りは62%。自己資金50万円だと122%の利回りとなる。
レバレッジを効かせて失敗すると多額の借入金が残るので、借入金による投資はリスクの大きさに応じて量をコントロールする必要がある。シェアハウス投資の「かぼちゃの馬車」で言えば、30年賃料保証という甘い言葉に乗せられてバリバリにレバレッジ効かせた投資をしてしまった結果。家賃保証も保証する会社が破綻してしまえば全く意味なし。
一方、太陽光発電事業は、太陽が照らなくなることはなく、FIT制度によって20年間のおおよその収支が確定しているし、低金利しかも固定金利での借入金が可能。この世界ではみんな借入金のレバレッジ効果を享受しているということだね。
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