熱海で発生した土石流。
上流のメガソーラー犯人説が出ている。真偽のほどは詳しい調査をしなければ分からないが、ちょっと冷静に考えてみた。
かつて(2011年以前?)谷を埋めた大量の盛土がすべて流出したとの報道があるが、これが発電所建設のために行われたのであれば、非難は免れない。しかし、メガソーラーをやっている土地所有者(の代理人)は盛土であったことは知らずに山を購入したと言っている。
土地所有者の言い分が正しいとすると、誰が何のために大量の盛土をしたのか。メガソーラー以外の目的だったのか。いずれにしても、大量の土砂が運び込まれているのだから行政の許可を受けていると考えるのが自然だろう。
そうすると、今回のような危険な場所に盛土をすることを許可した行政の責任は問われないのか?ことの本質はこの辺りにあるように思う。
太陽光発電に対する反対運動が高まってきたら、すぐ飛びついて一般受けする発言をする政治家は信用できない。
マスコミもこういう時こそ真実を追求するという使命を全うしてほしい。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。