セカンダリ物件を選ぶ際、表面利回りを見る人が多いのではないかと思うが、表面利回りには落とし穴があるので注意が必要。このあたりは過去のブログに書いたのでみてほしい。
まず予算を決めよう。手元資金+借入金でどこまで出せるのか。
それが決まったら、やはり紹介サイトで検索。もちろん太陽光発電ムラにも情報はある。
気になる物件があったら問い合わせてみよう。問い合わせてもしつこい営業を受けることはない。また、疑問点を聞いて対応が悪ければやめればよい。無理と焦りは禁物だ。
確認すべきは、
①発電実績(これを開示しない物件は絶対にやめたほうが良い)
②年間メンテナンス費用とその内容
③遠隔監視装置の有無と月額の通信費用
④防草シートの有無(できればシートの品番)
⑤仲介手数料の有無
⑥地代又は土地代金
⑦登記費用の有無
⑧購入年のメンテナンス費用、地代の分担
⑨購入年の償却資産税、固定資産税の分担
⑩設備トラブル、近隣トラブルの履歴
こんなところだろう。
情報収集が終わったら、残存FIT期間のキャッシュフローと損益のシュミレーションを自分でやってみよう。良心的な業者であれば簡易なエクセルのシュミレーション表がついてくるから、それを自分なりに加工してやってみるとなんだか経営しているみたいな気分になれる(自分はすべての発電所のシュミレーション表を連結して、事業所得の予想と実績がどのくらい乖離するかを毎年の確定申告の際に確認して楽しんでいる)。
所得税還付、住民税の節税効果、消費税還付も考えてどれくらいの手残りがあるかを確認す
る。これで、納得できれば「買い」だ。
次回は、借入編!
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