風力発電所の建設の担当してくれた会社の社長さんから、良い場所での権利IDがあるのでどうですかとの連絡が入った。
風力発電は太陽光と違って発電量の予測が難しい。取り組む場合はできるだけ近くの発電所の発電実績を確認することが必要。
今回も見せてもらったのだが驚いた。以下のように特に春の発電量が全く違うのだ。
ーーーーーーーー自分の2号基(下北半島) 北海道〇〇岬近く
2022年1月 9,074kwh 5,720kwh
2022年2月 8,846kwh 7,330kwh
2022年3月 7,765kwh 7,305kwh
2022年4月 4,621kwh 9,329kwh
2022年5月 4,000kwh 7,727kwh
この違いはなぜ生じるのか考えてみた。
北海道〇〇岬近くの案件は、東側が海なので冬の北西の季節風には弱いが、実は北国では春には東風が結構吹いていてそれを受けて回っているのではないか。
自分の2号基は西側が海だから春から夏にかけてはあまり回らなくなるのと対照的だ。
風力発電に取り組んだ時は東側が海の物件は最初から候補から外していたのだが、ちょっと違ったようだ。
今回は資金調達ができそうにもないのであきらめたが、2年前なら手をあげていた案件だった。55円FITが終了し小型風力発電は終わったと思っていたけれどまだ探せばあるのかもしれない(でもサイトに出ているものには良いものが残っていない可能性が高いので要注意)。
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