再生可能エネルギー投資はインフレに弱いから、これからはインフレヘッジが必要と言いながら大したことはできていないが、1年くらい前から少しだけ不動産小口化商品への投資をしている。
再エネ投資のあがりを再投資している形になるが、元金は実質ゼロだから、収益が上がれば利回りは無限大?
それはさておき、
昨年投資した案件の償還があった。年6%(税引前)の利回りも含め予定通りで良かったのだが、運用報告書を読んで気になることがあった。
この商品は、資金を拠出して匿名組合のメンバーになるというものだが、組合の行動は、運営会社から仕掛中?の物件を購入し、完成させた後にテナントをつけて一定期間賃料を稼ぎ、運営会社に売り戻したということだった。全て予定通りというのは、そりゃそうだということになる。
とすると、この組合は単なる運営会社の資金調達の手段だったのか。運営会社はこの先家主を続けて行くのか、転売するのか?
よくわからん。
資金調達が目的ならば、もっと低い金利で借りられるのではないかと思うのだが。また、実質的に同じ会社の中で売り買いすれば体力は弱って行くのではないかと心配する次第。
ということで、営業担当者に話を聞いてみると、どうもこのファンドは運営会社の実績作りと宣伝の意味合いが強いということが分かった。
ご参考まで。
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