7月分の天引きされた売上通知をすでに受けている方も多いと思いますが、
来月(8月)が気になるところでしょう!
北海道電力も積算比率を公表しました!
公表前に投稿予定だった下記記事と公表値を比べてみたいと思います
(公表値)
5月 | on | off | off/on |
北海道 | 0.08 | 1.15 | 14.38 |
東北 | |||
北陸 | |||
関西 | |||
中部 | 2.17 | 3.66 | 1.69 |
中国 | |||
四国 | 4.42 | 16.33 | 3.36 |
九州 |
経済的出力制御(オンライン代理制御)精算比率(2024年度) (hepco.co.jp)
以前投稿した
を見ると7月の天引きより増えるか減るか程度は分かりますが、
ザックリと5月の積算比率を考えてみます!
まず、
北海道エリアの4月積算比率
オンライン:0.06% オフライン:0.93%
出力制御の状況は、
4月は、1回発動、出力合計、40万kw、出力平均40万kw
5月は、1回発動、出力合計、31万kw、出力平均31万kw
倍率は、回数 1.0倍、出力合計 0.78倍、出力平均 0.78倍
4月の80%という感じ?!
そもそも出力制御が月に1回程度!
うらやましい!!
こんな感じで減少することを予想していましたが、反対に増加していました!
オフラインは、1日分単位で天引きすることになっているのですが、
4月が0.93%で5月が1.15%
どちらも1日分
20%以上も多かったということでしょうか??
そこで、資源エネ庁HP「なっとく再生可能エネルギー」の
出力制御について|なるほど!グリッド|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)
を確認してみたところ、
⑧オフライン制御事業者の積算比率
④オフライン制御事業者の本来の月間制御量(N月ー1)
⑥オフライン制御事業者の全時間帯の総発電量実績(N月検針期間)
⑧=(④÷⑥)
となっていたので、
(N月ー1)を5月とすると
積算比率=5月本来の月間制御量÷6月検針の総発電量
となり、6月検針の総発電量が少なくなると積算比率が大きくなる!
したがって、
出力制御を発動した月のデーターのみではなく、
翌月の検針総発電量が、積算比率を増減させてしまうということか!
本当に分かりにくい!!
下記投稿から各エリアの8月天引き分(5月)の積算比率を予想するためには、6月の検針量も確認して、売電量が少なければ積算比率が増えるかもしれません!!
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