このムラの住人さんたちには釈迦に説法かもしれないが・・。
本業で長年苦情対応してきた経験から、日本になかなか投資が根付かない理由を考えてみた。
それはなぜ?
①リスクとリターンの関係について理解できていない。
他人が儲かっているという話を聞くと、リスクはどこかに行ってしまうようだ。
リスクのない儲け話は存在しない。
上手い儲け話が自分のところに回ってくるというのは、もっとない。
回ってくるとすれば、それは犯罪行為だ。
②自己責任の考え方が徹底していない
上手くいかなかった場合に、他人に原因を求める人がほとんど。
それもキレたようになる人が多い。
事前の説明書等に書いてある細かいことでも、説明しなかった側が悪いと譲らない。
挙句の果て、その説明を聞いていたら買わなかった、金を返せとまで言う。
日本の家電の取説がやたらに分厚いのは投資が根付かない理由と共通しているのかもしれない。
そうですね。
実は私もいっぱい失敗しています。
経験を重ねてリスクとリターンの姿が見えるようになった気がします。
ビビりで、責任を取りたくなくて、成功体験がなさすぎる。
悪平等な習慣が多すぎて、濡れて粟とか、親の総取りとか、がっぽり儲ける経験がない。
この辺の体験不足、原体験のなさもあるかもしれません。
もちろんおっしゃる通り、性格的なものが相当強いと思いますけど。
ですが、リーダーをやった方が損な社会なので、その辺のリターンバランスを変えてあげればいいのになとも思うんです。