東北電力から、風力発電所についても2021年3月末までに出力制御機能付きのパワコンへの切替を求められていたが、ちょっと遅れて先日完了した。
もともと風力発電所には、緊急時にリモートで停止させることのできる機能がついたSCADAという遠隔監視装置が付いている。
出力制御対応のためには
①遠隔操作でのバージョンアップ
②現場にてパラメータ変更、ソフトウエアのバージョンアップ、運転再開調整
という作業が必要とのことだが、費用はほとんど人件費ということか。
同機種、同地域の発電所をまとめて同じ日にやるので安くしますということで、費用は1基あたり約10万円だった。
太陽光の出力制御対応は通信費を除いて25万円程度だったから、まあ安かったのだろう。
出力抑制がかかるのは電力需要が落ち込む晴れの日だが、太陽光の発電量が増えてくる時期には風は吹かなくなってくるので影響は小さいかな。
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