
再エネ賦課金の2024年度単価が決まりました!
下記サイトの最下段で公表されています!
再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2024年度以降の買取価格等と2024年度の賦課金単価を設定します (METI/経済産業省)
2024年度単価は、3.49円
2023年度より2.09円の値上がり、
2022年度と比べると0.04円の値上がり、
なので2022年並みと考えると分かり安いと思われます!
燃料調達費が、2022年程度になったということでしょうか。
1.過年度再エネ賦課金一覧
2019年 2.95円 | |
2020年 2.98円 | |
2021年 3.36円 | |
2022年 3.45円 | |
2023年 1.40円 | |
2024年 3.49円 |

2.賦課金計算内訳の過年度比較
賦課金積算内訳を過年度と比較してみると、再エネ買取費用が若干増加しています。
全国のあっちこっちで発電された再エネの廃棄を指示したり、
オフライン事業者の売上分を火力の売上にキックバックしたり、
しておきながら、再エネ買取が増加するそうです!
??? もしかすると、出力制御を減らす取組効果を考慮か!?
再生エネ | 回避可能 | 発電原価の差 | 販売電力量 | 賦課金 | |
買取費用① | 費用 ② | ③ =①ー② | 億kw ④ | ③/④ | |
2024 | 4兆8,172億円 | 2兆1,322億円 | 2兆6,850億円 | 7,707億kw | 3.49 |
2023 | 4兆7,477億円 | 3兆6,353億円 | 1兆1,124億円 | 7,946億kw | 1.40 |
2022 | 4兆2,033億円 | 1兆4,609億円 | 2兆7,424億円 | 7,943億kw | 3.45 |
2021 | 3兆8,434億円 | 1兆1,448億円 | 2兆6,995億円 | 8,036億kw | 3.36 |
2020 | 3兆8,478億円 | 1兆4,774億円 | 2兆3,704億円 | 7,967億kw | 2.98 |
2019 | 3兆5,833億円 | 1兆1,546億円 | 2兆4,287億円 | 8,237億kw | 2.95 |
≪ 回 避 可 能 費 用 ≫
回避可能費用とは「FIT電気の買取を行わなかった場合に、FIT電気に相当する量の電気の発電や調達に要する費用」つまりFIT分を火力等電力会社の設備で発電した場合の費用!!
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