公庫の担当者の第一声は、「今回の審査は厳しいものになります」。
理由は、事業としての借入残高が膨らんでいることと、公庫の国民生活事業としてここまで融資をするかという公庫としての基本的な姿勢の問題ということだった。
国民生活事業の一人当たりの融資残高は800万円くらいだそう。
私の事業全体の借入残高は8400万円、うち公庫は3700万円(太陽光、風力各1つずつ)。
確かに多いね。
一方、今回の風力発電投資のキャッシュフローと私の信用力はあまり心配していないと言ってくれた。
前者は、稼働中の風力2基の実績を、後者は今後10年の損益とキャッシュフローの見通しを評価してくれているということだと思う。
自分としての承認欲求は、再エネ投資事業をどのように評価されるかというところにあるので、ちょっと嬉しかった(8月にアプラスの審査に落ちたのはショック)。
担当者との面談は、人生一度切りという話にもなって盛り上がったのだが、できるだけ今回の審査に通るように熱意をもってアピールした。
①再生可能エネルギー事業は今後も国全体で取り組まないと先細りになる
②前例にとらわれず、やる気のある変人(?)を応援するというのも金融機関としての役割
なんて、やや上から目線だったかな。
さて、どうなるか。
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