日産リーフが8年振りにフルモデルチェンジする。
紹介記事を読む限り、結構なレベルに達しているようでかなり気になる。
現行ZE1のリーフe+を4年半(走行距離は約4万km)乗っての不満部分を見てみると、
①航続距離アップ
現状、表示上のセグ欠け(バッテリーの劣化)はないことになっているが、WLTCモードで458kmのところ、新車時点の約400kmから気候の良い時でも航続距離は360~370kmくらいに下がっていて、長距離ドライブ時の充電が制約になっている。
これが、新型では、WLTCモード702kmになる。実航続距離は、新車時点で八掛けの560kmくらい、4,5年乗って500㎞くらいになると予想。
真冬はさらに電費が落ちるが、(北国でEVか売れない理由)、バッテリー温度管理を含めた熱マネージメントシステムで改善が図られている。
また、高速道路での連続充電時の過熱も抑えられるようだ。でも、この部分は実際に走ってみないと効果は不明だけど。
②受電性能アップ
受電性能は最大100kWから150kWにアップ。これなら、最近増えてきた超高速充電器にも対応できる。充電時間が短かくなれば、それだけストレスも相当減るだろう。
④後部座席の床面がフラット化
ここはアリアでも改善していたけど、床面の凸凹は昔のFR車のようでイケてなかった。
⑤ACコンセント装備
普通充電口からAC100Vを取り出す給電アダプターを標準装備。さらに車内アクセサリーコンセントがオプション設定された。しかも、アダプターから1500W、コンセントから1500W、合計で最大3kWの給電が可能。
これでやっとアウトドア派から文句を言われなくなるね。
会社の経営は大変そうだけど、日産にはぜひ頑張って欲しい。

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