自分は売上高1000万円を超えていて、もう免税事業者には戻れない。
インボイス発行事業者への登録も完了している。
でも、売上高1000万円の壁を突破しようと決断した理由がインボイス制度が導入されて免税事業者は絶滅すると思ったからなので、その成り行きは結構気になる。
あまり議論されていないと思うのだが、大きな疑問点がある。
それは、電力会社は、FIT免税事業者からの仕入(買電)を断れず、結局、FIT免税事業者は生き残るのではないかということ。
そう思う理由はふたつある。
①電力会社は再エネの買取をFIT法上義務付けられていること
②免税事業者だからといって、消費税分を支払わないと下請法上問題があること
インボイス制度の導入の目的は、インボイス発行事業者でない取引先(=免税事業者)からの仕入税額控除をできなくすることで、免税事業者を追い込んでいわゆる「益税」をなくすというところにある。
このやり方は、税制の適正な運用という点からは正しいと思う。ただし、これまで益税を懐に入れることを認められていた人にとっては実質増税となるので、評判が悪い。
それはさておき、
FIT法か下請法どちらかに手を入れない限り、インボイス制度の目的は達成できないのではないか、そして、FIT免税事業者がもし生き残ることになれば、さらに再エネに逆風が吹くことになるのではないかと考える次第。
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