資源エネルギー庁のアンケート調査が来ていた。皆さんのところにも来ているのだと思っていたら、ブログでも見かけないので紹介します。
表題はというと、
「FIP制度移行及びFIT・FIP支援終了後の発電事業に関するアンケート調査」
というもの。
内容はというと、ポイントは2つ
①FIP制度へ移行するつもりはあるか。ない場合はその障害となる理由は何か。
②FIT終了後に発電事業を継続するつもりはあるか。その理由は何か。
①については、NO。
発電事業は先が見通せるから多額の借金を背負ってできるのであって、多少有利となっても変動リスクは負いたくないね。だから、借金も固定金利。
ただし、インフレが起こって固定であるFIT価格で費用を賄えなくなったら考えるかな。
②についても、NO。
アンケート調査の対象となった風力発電所の敷地は賃借だから、FIT終了後に自分で事業を継続することはできない(正確には賃貸借期間は21年だから、1年は継続するかも?)。
自分の土地での発電事業は、20年後の売電収入が費用を上回るようであれば、継続するだろう。
アンケートから推測できることは、FIP制度へ移行する人が少ない、FIT終了後にみんな事業をやめてしまったら困る、どうしようかということなのだと思う。
妙案があるのかはよく分からないが、投資家の心理をよく考えて政策を立案して欲しい。
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