先月、「系統用蓄電池投資の状況」というブログを書いた。
今日は、その続編。
1か月募集期間が延長されたものの、8億円の出資金が全額出そろったため登記手続に入るとの連絡があった。
登記手続とは、蓄電池のセルに投資する小口投資家も設備の敷地の共有者になって登記されるという仕組みだ。
ちなみに出資金の1%が土地代金となっている。
加えて、工事の進捗状況の報告として、敷地にケーブルが敷設されるところの写真が添付されていた。
この案件が稼働する可能性はさらに高まったかな。
ただし、系統用蓄電池投資についてはまだ一般的ではなく、先行案件の系統用蓄電池事業の収益状況を見たいと思っている投資家も多いのでは。
この案件が成功すれば、系統用蓄電池の小口化案件も増えてくるのではないかと思う。
今後、より多くの資金が系統用蓄電池に向けられ、日本のエネルギー業界に恩恵がもたらせることを期待したい。
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