V2H導入を予定しているので車にも興味がある。太陽光発電とは全く関係ないけれど、トヨタのKINTO苦戦の理由をマネーハッカー的に考えてみた。
うまくいかない最大の理由は、車への憧れや自己満足、ファッションという意識が低くなっている中で、車のサブスクを含めて車の所有に経済的な合理性が低いことを自ら数字を挙げて示してしまったということではないか。
例えば、土日しか使わないのに駐車場代に加えてコンパクトSUV「ライズ」で月額約4万円(税込み)はやっぱり高い。自宅に駐車場があって、毎日通勤で使う人以外には魅力的ではないだろう。
月に数回しか乗らなくてもポルシェを買う人は買うのだけれど、合理性を考える人はやっぱり損得を考える。月額コストを目の前に示されることによって、結局はレンタカー、タクシー、電車を使うほうが安いんだなと感覚的理解をより深めてしまったのであろう。
このKINTOは、合理性を考えずに車を買っていた人たちにも悪い影響を及ぼす可能性があると思った次第です。
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