サラリーマンの皆さんも副業解禁の話題はとても気になるのでは。
パーソル総合研究所によれば副業・兼業を全面禁止している企業は50%。
これには、労働時間を管理できないという法的な理由が大きいけれど、会社員は会社の仕事に全力を尽くすべしという精神論的理由もあるように思う。規模が大きく歴史のある企業ほど全面禁止の比率が高いそうだが、ちょっと笑ってしまうね。
女性従業員が会社帰りに週3日、1日3時間キャバクラで働いているというケースについては多くの人がアウトと考えるだろう。一方、農業をやっている実家から通勤している人が土日各5時間農作業を手伝って収入の一部をもらっているというケースはどうだろう。この場合はセーフと考える人が多いのではないか。
しかし、両者の違いをうまく説明できるだろうか。労働時間を管理することができないことを理由にするならば、前者がダメなら後者もダメにしないと公平ではない。
今では様々な収入獲得手段がある。会社の業務を支障なくこなしていれば、プライベートな時間に何をしようと自由ということでよいのでは。ゲームのやりすぎで睡眠不足となり仕事中に居眠りをしてしまうほうが問題。
従業員の過労死を気にするような働き方しかさせられないような会社は生き残っていけない時代になっているような気がするがどうだろうか。
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