太陽光パネルのリサイクルについては、所有者が費用を負担する自動車や家電などのほかのリサイクル関連法との整合性が問題となっているようだ。
でもちょっと待て!
太陽光発電は、国の政策に沿ってCO2削減に貢献している。
娯楽や利便性追求のための自動車や家電とは性格が違うのだから、そのリサイクルの仕組みとは異なっても良いのではないか?
「負担させる」ということだけに重きを置くと失敗すると思う。
その負担を免れるためにいろいろ悪いことを考える輩が出てくる。
自分の住んでいるところでは、複数の産廃業者が無料で粗大ごみ(主に金属類)ものを引き取ってくれるのだが、これは無料であっても産廃業者にメリットがあるからだろう。
太陽光パネルも希少金属が使われているのだから財産的価値があるはずで、実際に中国の企業には廃棄パネルを商売のネタにしようとしているところも出てきているという話も聞く。
ぶっちゃけ太陽光発電がこれほど拡大してきた理由は、環境意識ではなく儲かるから。
パネル廃棄処理でも利益が出れば、お金はまた集まってくると思うのだが・・。

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