循環型社会への貢献として営農型ソーラーシェアリングに興味があって検討した時期があったが実現しなかった。
一番のネックは、農地転用の条件である「営農の適切な継続」の存在。発電設備の下の農地における作物の単収が、同じ年の地域の平均的な単収と比較しておおむね2割以上減少してはいけないというものだ。そして農地転用の許可は3年毎に更新しなければならない。
自分で農業をやることはできない人は誰か頼むしかないが、その者が継続的に条件をクリアしつつ営農してくれないと農地転用の許可が取り消される恐れがある。
営農は法人に委託するから安心とうたっているものもあるが、法人の約束だって破綻してしまえば意味はなくなってしまう。他人のやる気や信用力に左右される投資は通常の太陽光発電投資に比べ相当リスクが高い。
結局、営農型ソーラーシェアリングは投資対象ではなく、農業を本気でやっている人、やりたい人のダブルインカムとしての制度ということになるだろうか。
今やっているソーラーシェアリングは自宅から遠いので、
発電所近隣の方にお願いしています。
今後、近場(と言っても2時間弱かかりますが)で展開していきたいと
考えてまして、ノウハウを持つ方に支援いただきながら、
自身でもやる想定です。
風車はコロナ直撃ですね。。でも国内在庫あって何よりです。
冬稼働出来ないのはちょっぴり残念かもですが。
ホント、回ると良いですね。
コメントありがとうございます。
yuki2822さんはソーラーシェアリングもやっているのですね。営農も自らですか?
ソーラーシェアリングは大変よい制度だと思っていますが、若い人が目を向けてくれるような仕掛けがもっと必要なのかもしれません。
自分は年齢的な問題と、覚悟と体力がないので・・。
話は変わりますが、GHREに発注した風車はまだ上海を出航できず、結局、国内の在庫を融通してもらうという話になりました。なんとか3月末までに連系したいですね。
ソーラーシェアリングやってますが、覚悟は要ると思います。
努力しているかどうかは関係無く、
努力していても結果として8割の収穫が無ければ退場を求められても不思議ではない
ルールですので。
ただ、農業をやりたいヒトにとっては、収益の安定化を図れるので、とても魅力ある制度です。
農家の皆様にとっては、太陽光発電は決して安くない買い物ですので、
資金調達部分が大きなネックですが。
農業という事業の構築、収益を上げながら、
耕作放棄地対策と雇用対策、両方を解決する気概のあるヒトに入ってきて欲しいです。