サントリーの白州工場を見学し、大自然の中に大きな工場を作ることと釧路湿原近くにメガソーラーを作ることと何が違うのか考えさせられた。
前者は自然の地下水をくみ上げてペットボトルに詰めて売る、後者は自然の太陽光を電気に変換して売る。
基本的には大差ないと思う。
サントリーの白州工場の敷地は大型トラックが行き交うほど広大だ。
また、工場は山麓にあり傾斜地となっているから、見学の際は敷地内をバスで移動するほど。
そして工場のある場所はうっそうとした森の中であり、釧路湿原近くと同様に多くの野生動物や植物がいたに違いない。
それが証拠に、見学のお土産にもらったクリアファイルには工場周辺の多くの動植物が印刷されていた。
しかし、大きな工場の存在について釧路のメガソーラーのような反対意見があるわけではなく、逆に人気の観光スポットとなっている。
特にウイスキー工場の見学は、平日でも直前では予約ができない。
この違いは一体どういうことなのか?(続く)

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