先月、有名な桜の名所を見に行った際、近くのメガソーラーを見学した。
のどかな山里にパネルが見事に敷き詰められているという風景だった。
自分は太陽光発電所を見るとテンションが上がるのだが、このような風景に違和感を持つ人もいるだろう。
では、大量のパネルを敷いてよい土地と避けるべき土地の境目はどこにあるのだろうか。
感覚的には、
塩田跡地や倒産したゴルフ場跡地などの跡地は〇
造成したが誘致できない工場用地や耕作放棄地・ため池などの未利用地は〇
生活エリアから見えないところは〇?△?
こんな感じかな。
しかし、跡地も未利用地も元をたどれば自然に手を入れて開発した場所だろうから、この感覚は自分たちがやってきたこれまでの開発行為には目をつぶるという一種のエゴなのかもしれない。
ただし、これから大量の森林伐採や盛土をしてメガソーラーを作るというのはダメという感覚には異論は少ないと思う。大幅な現状変更については規制が強化されるという動きはやむを得ないだろう。
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