電力受給逼迫時に、蓄電池やV2H所有者はどのような行動をとったのか、というブログを書いたことがあった。
電力需給が逼迫した時にが近づいたときEVへの充電が急増すると、さらに電力不足状態を悪 化させることになるので、蓄電池や V2H所有者のモラルにかかっているという変なことになるからだ。
と思っていたら、経産省が EV充電の遠隔制御の検討に入ったというニュースが飛び込んできた。
本気か ?
転ばぬ先の杖のつもりだろうが、考えることの優先順位が違うのではないか。 まだEV普及率は2%にも満たず、充電に伴う電力消費量なんかは微々たるもの。
充電したいときに充電できない不便さというEV最大の弱点をさらにクローズアップしてしまうことになるのは間違いない。
EV普及を目指した対策がEV普及を遅らせるということになりかねない。
そんなことより、出力制御によりすでに大量に捨てている電気をどうするかという課題解決のほうが先ではないのかな。
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