下北半島北部の小型風力発電所の2021年の発電実績です。
1号基 57,074kwh 平均風速 5.03m(2020年は7~12月で、28,216kwh 4.67m)
2号基 64,903kwh 平均風速 6.05m(2020年は7~12月で、30,848kwh 5.43m)
2020年6月末の連系なので年間発電量の単純比較はできないが、毎月の発電実績は公表しているのでブログを見てください。
FIT価格は2基とも55円(税抜)なのだが、この発電量が続くと1号基は少し厳しい感じ。建設費用は公開しないが、わずかに残っている分譲案件と大差はない。
驚いたのは、千葉と秋田の洋上風力発電事業で三菱商事系列の企業が11.99円~16.49円で入札したこと。小型風力と大型風力とは違うだろうし大量発注でコストダウンを図るのだろうが、この単価で利益を出す自信はどこからくるのだろうか。
洋上風力発電の事業化計画においては3年程度実際に風力測定をすると聞いているが、実績はどうだったのか見てみたい気がする。
そうですね。少なくとも60000kwhは欲しいです。
発電実績で1号基の20年シュミレーションをしなおすと、太陽光発電所2つのほうが利益が上がるような気がします。
いつも貴重な実績情報ありがとうございます。
当時、一番回ると言われていたyosshiさんの
機種で下北半島北部で60000行かないのは、
正直キツイですね。。
分譲じゃなくて、分離発注でも1000は下がらない感じだったので、小型風車が苦戦するのは道理だったのかも。
私が検討していた場所と機種のシミュレーション値は76000でしたが、
きっとこんなには回らなかったでしょうね。
そう考えると、yosshiさんのプラントは
検討している方な気がしますね。
あとは、メンテの費用が嵩まないことを願っています。